浦和不動産 住まいの知識「木造住宅」 

2017.1.9

明けましておめでとうございます。浦和不動産岡村です。

今回は一般的な住宅の建築工法や現状についてお伝えしたいと思います。

『在来軸組工法』

木造住宅というと在来軸組工法とツーバイフォー工法が主流で一部プレハブ住宅も含まれております。2015年住宅着工棟数(全ての住宅建築)の約4割超を占めています。

在来軸組工法は日本の伝統工法を継承し柱、梁、を組合せ接合部を筋交い、金物で強度出す工法です。(図)

最近減少傾向にありますが、進化(高気密高断熱等)もされてきて高性能な建物を売りに着工件数を増加させている企業もあります。

 

また国土交通省が2015年から「地域型グリーン化事業」で流通事業者、建築士、中小工務店などで構成されるグループよる地域型住宅の提案を募集し、優れた提案を採択しています。

採択されたグループに所属する工務店が供給する木造住宅に最大185万円の補助金を出しています。(もちろん施主に対してです)

この事業では、地域材の資源供給から設計、施工に至るまでの関連事業者の連携体制により木造住宅の生産体制を図るのが目的です。

在来軸組工法はかねてからそれぞれの地域の気候風土により進化してきただけに、国の「地域型住宅グリーン化事業」が後押しし地域による特長が強調された木造住宅が改めて見直されるかもしれません。

 

 

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